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当社は創業者が京都の宇治茶にこだわり、祖母がお茶の先生であった事から味にこだわったブレンド茶も販売してきました。それは「幸茶」として命名しました。名前の由来は、このオリジナル・ブレンド茶の味と配分を考案し、茶舗の創設者である日野幸雄の「幸」と、織田信長・豊臣秀吉という二人の天下人に仕え、茶道千家流の始祖となった“茶聖”千利休が、「茶の湯の極意は自由と個性なり」とも言われた日本のお茶をもっと親しんでいただき、お茶を飲んでひと時の幸せと安らぎをと願い「幸茶」と名づけました。また、全てのオリジナル・ブレンド茶には、「幸」と言う文字が使用された名前になっております。

「幸茶」(こうちゃ)に使用されている茶葉は、全て京都の宇治茶を使用しております。大正4年(1915)大正天皇即位の御大典が行われ、日本全国各地の選りすぐりの名産品が献納の品として採用された献納茶のメーカーとして唯一選ばれたメーカーから直接卸し受けしており、その品質の良いお茶をオリジナル・ブレンドしているのが各「幸茶」になります。千利休を祖とする茶道の流派である裏千家の茶道講師が、考案者とともにたどり着いた味となります。

本来の茶葉の味を残して、更に飲みやすくしたものから、苦味や渋味が苦手な方にもお茶を楽しんでいただける味となっております。また、ブレンド茶以外にも、京都の香り高い宇治茶をご提供しております。

お茶の成分

美容と健康に絶大な効果をもたらす成分が、お茶にはこんなにも含まれています。

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煎茶をはじめとする緑茶ならびにほうじ茶には、タンニン、ビタミンつい、カフェイン、テアニンが多く含まれています。このカテキンに抗がん作用がある事でも注目されており、がん予防のビタミンである、β-カロテン(体内でビタミンAに変わる)ビタミンC・Eが豊富であります。

ビタミンCは、ほうれん草の役3~4倍で、ビタミンEは約20倍、β-カロテンは人参の約10倍も含まれています。これらのビタミン類がカテキンと結びつくことで、効果が増大するといわれているのです。また、テアニンは、血圧上昇作用・脳・神経機能調整作用があります。

日本茶のカテキンは、抗菌作用もあり、ウィルスに直接作用し、その活動を弱める効果や糖尿病予防、脂肪分解を促進させるダイエット効果、消臭効果などあります。また、日本茶に含まれているビタミンCによって美肌効果、フッ素による虫歯予防効果が期待できるのです。

冬の時期に流行するであろうインフルエンザでも感染によって呼吸器が冒される急性の感染症のため、お茶でうがいをする事によって、インフルエンザウィルスと細胞との結合を妨げる効果があるとされています。